2017年3月1日水曜日

赤飯

こんにちは。めしたきおじさんです♪

赤飯はお祝いの時の必須料理ですが、家庭で炊くことが少なくなりました。
スーパーマーケットで売っているからです。
そのうち「せきはん」を「あかめし」と呼ぶ時がくるかも知れません。

昔は赤米を炊いていましたが、その衰退とともに、ごはんを赤くする為に「小豆(あずき)」や「豇豆(ささげ)」を使うようになりました。
煮ても胴割れしにくい「ささげ」が関東では使われますが、これは切腹を嫌う武士社会の名残です。


全量もち米を蒸し器で蒸す場合と、うるち米(普通に食べている米)ともち米を混ぜて炊飯器等で炊く場合があります。
前者を「強飯(こわめし)」「おこわ」と言い、後者を「炊きおこわ」と称します。

小豆の煮かたですが、少し芯が残っていて、煮汁が濁っていない状態でOKです。
きれいな色を出す為に、煮汁をおたま(レードル)ですくって落として空気に触れさせるか酢を小さじ1杯入れます。

蒸し器で蒸す場合には途中で煮汁をもち米と小豆にふりかけながら30分程度蒸します。
炊飯器の場合には米を入れて煮汁を水位線まで加えて小豆を入れて炊きます。
器に盛り、黒ゴマと塩をかけていただきます。